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※2017/10/10 バージョン4のズッシード、ヘビーチャージの効果変更についてなどを追記しました。
※2017/1/8  追記し、再度アップしました。
※2019/11/6 レグナード5についての記述を追記しました。


今回は重さについて書いてみようと思います!前回の記事にてレグナードの装備の記事を書きましたが、特に初心者の方がわかりにくい概念として、重さ、があると思います。実際、ゲーム内で教えてくれる場所もないですし、新規の方はもちろん、長くやっている方でもパラディンを全然やらない方などは、知る機会さえないかもしれません。攻略本を買うか、ネットで調べるしかない状況でもあります。またちょっと調べてみましたが、意外と初歩から説明してあるところが、ほぼなかったので今回初歩的なところから説明していきたいと思います!

まずは、重さを調べる上で必須のサイトとも言ってよい、重さチェッカーさんのサイトへのリンクをご紹介します!これはパラディンをやる方は、ほぼ100%参照しているサイトだと思います。本当に便利なので、ぜひともご利用ください。リンクはこちらからどうぞ⇒ドラクエ10 重さチェッカーさんのサイトリンクです


◆重さのステータスの意味

重さとは、読んで字のごとく、そのキャラクターのゲーム内での重さ、です。職業、レベル、装備品、錬金効果などにより増減をします。どれくらい敵を押すこと(敵の進行を邪魔できるかどうか)ができるかに関わってくるステータスです。重ければ重いほど、敵を押すことができ、また敵から押されにくくなります。敵にも重さが設定してあり、その重さを一定量上回ると、押すことができるようになります。また押す速度にもかなり違いがでて、一番上のレベルだとほんとにサクサク押せます。重さは変わっているステータスで、ある一定の重さを越えなければ、全く意味がないステータスとなります。


◆ヘビーチャージ、ズッシードについての計算方法

ヘビーチャージ、ズッシードにおける計算方法は以下の通りとなっています。

<ヘビーチャージの重さ計算式>
(素の重さ+ 装備の重さ)× 2.5⇒この部分だけがヘビーチャージが適用される数値となります。ここに次の計算式を足します。 (錬金の重さ+重さの合成値+セット効果の重さ) + (食事+宝珠)。つなげるとヘビーチャージ時の重さの計算式は、以下の通りとなります。

・(素の重さ+ 装備の重さ)× 2.5+ (錬金の重さ+重さの合成値+セット効果の重さ) + (食事+宝珠)

要するに素のキャラの重さと装備のそのままの重さを足した数値だけがヘビーチャージが適用されます。合成効果などの追加される重さの値は適用外となります。


<ズッシードの重さ計算式>
(素の重さ+ 装備の重さ)× 1.5⇒この部分だけがズッシードが適用される数値

最終的な計算式は以下の通りです。
・(素の重さ+ 装備の重さ)× 1.5+ (錬金の重さ+重さの合成値+セット効果の重さ) + (食事+宝珠)

◎食事はズッシリゾット、宝珠はふんばり魂、禁断の重さ宝珠で重さは増やすことができます。

※ヘビーチャージとズッシードですが、バージョン3までは重さが2倍です。ただバージョン4からは以下の通りに変更となります。
<バージョン4からの変更点>
・ヘビーチャージ⇒重さ2.5倍
・ズッシード⇒重さ1.5倍
・ヘビーチャージの更新はズッシードではできない
・ズッシードからヘビーチャージの更新はできる
(要するに重い方向に更新はできません、ということになります)


上記のようにバージョン4からは変更となりますので、重さチェッカーさんのサイトで計算を再度しておきましょう。

◆重さが重要になる職業

言うまでもなく、パラディンです。レグナードを筆頭として、ゴースネル、スライムジェネラル、バイロゼオのタイムアタックなど、パラ魔法構成で行くことが多いボスでは、パラディンの重さは一番必須のステータスとなります。なぜならパラ魔法構成ではパラが壁をして敵を動かさないようにする必要があるので、重さが足りていないと、バトル自体が成り立たないレベルになるためです。一部ボスでは、戦士などが壁の役割をすることもあります。


◆重さの各段階の意味

・用語については、重さチェッカーさんの用語を利用しています。パラディンやっている方は、ほとんど共通して通じると思います。

・アナログスティックを敵の方向に押していること状態(オートラン状態も)を、押している、と表現します。押している方が、重さ的には増します。リアルに置き換えると、扉をグーッと押してるので、扉は開けにくくなりますよね?っていう感覚です。

・アナログスティックをどこにも押してない状態を(オートランもしてない)、棒立ち、と表現します。棒立ち状態は、重さ的には、弱くなります。リアルに置き換えると、扉の前にぼーっと突っ立っているので、扉はそんなに開けにくくないですよね?っていう感覚です。

・ウエイトブレイクというハンマーの特技を使うと敵の重さを半分にできるので、効く敵に使うと非常に有効です!

・例として、パラ魔法僧侶構成のレグナードを上げています。

・細かく考えると敵が動いていない時に押せるかどうかもありますが、多くの場合、動いていない時に押していると押し反撃という反撃を食らうことが多いので、動いていない敵は、基本的に押さないほうが良いです。(もちろんすんごく壁際まで迫っている場合などは、押し返してよい時もあります)

・番号順に重さステータス値が低い状態(1番が重さが最も軽い状態)となります。


1、劣勢
重さが足りていなく、ほぼ押されてしまう状況。まれに押し返せる状況もあるが、結局かなり押し込まれてしまいます。この状態ではパラの意味を全くなしていないです。この状態で、パラディンが壁をするバトルをやってはダメです。


2、互角(パラディンをやる上で、基本的に最低限必要な重さのラインです)
棒立ちでは押されてしまうが、押していれば、その場でほぼ拮抗状態にできる重さです。押されている感じはありますが、しっかりボタンを押し込んでいれば、ほぼ位置的には動きません。棒立ち状態では押されてしまうので、特技を使ったりする際は、壁の位置が後退することになります。レグナードで言えば、ここはパラディンのみで必須の重さとなります。


3、押勝(押し勝ち)
読んで字の通り、押すと押し勝てる重さです。ただ、押す速度は非常に遅いです。ズッ、ズッ、と少しずつ押す感じです。次の完封で押せる時を体感すると、この遅さが嫌になると思います!また棒立ち状態では互角よりは押されないですが、やはり少し押されてしまいます。レグナードで言えば、パラディンと僧侶と合わせてこの重さ以上にはする必要があります。

※バージョン4からはヘビーチャージ効果強化により、パラディン一人でレグナード押し勝ちは普通にできますので、この押し勝ちを目指しましょう!

・レグナード5においては、最低限パラディンと魔法戦士でこの段階は必須です。


4、押し無し劣勢
押し勝ちと完封の間の重さとなります。押さないと結構押されてしまう状態だと思います。(すみません、この状態でのバトルはほぼ経験していないので、不明でもあります)ここを目指すくらいなら、完封の重さを頑張って目指したほうが良いかと思います。

・レグナード5においては、これがまず目指したい段階となります。この段階になれば、押すスピードも早くなっています。アクセサリがある程度完成していれば、この段階は少なくても剣盾装備の魔法戦士で到達できるかと思います。


5、完封(実際はここが一つの到達点です)
※バージョン4からは、レグナードをパラと僧侶で完封できることは、普通にできるレベルとなります。完封に必要な重さが1010、押し勝ちパラ898なので、必要な重さは112です。これは素の装備で僧侶は達成可能です。

この重さまで到達していると、スイスイ押せます!ほんと、スーーーとスムーズに押せます!棒立ちだと、若干押されてしまう程度となります。
パラディンと僧侶合わせてこの重さ(特に僧侶がズッシなしで)になっていると、非常にスイスイ押せて楽になります!前回の記事で強調した重さ282の僧侶というのは、パラディンが互角の重さの728と合わせると、この完封状態にできる重さとなります。(僧侶の重さはバージョン4からはほとんど必要ない状態となります。)重さの重要性がよくわからない、という僧侶さんはぜひ一度この重さにしてレグナードと戦ってみてください!押す速度が違いすぎて、感動します!!

・レグナード5においては、ここが理想となります。剣盾魔法戦士の時で完封にしておくと押すスピードが段違いとなります。弓で完封は相当に難しいので、弓は押し無し劣勢が現実的なところになるのかなと思います。



6、押し無し互角(ここまで到達できれば、理想的に近い)
これは棒立ち状態でも、互角、少し押されることもある状態ということになります。ここまで到達できれば、壁の役割は満点に近いです。実際のゲーム上ではこれ以上を目指す必要はあまりないかと思います。またこれ以上は、ボスによっては到達すら困難なレベルかと思います。レグナードにおいては、728のパラディンと、282の僧侶で僧侶にズッシがかかっていれば、この重さに到達できます。(バージョン3までの指標となります)

・押し無し互角までの重さになれば、レグナードにおいて咆哮押しをパラディンができなくても、僧侶とパラディンが一緒のラインで棒立ち状態ならほぼ壁が下がらない重さのラインです。
(バージョン3までの重さ計算式が以下の通りです)
728以上の重さのパラディン+282の重さの僧侶にズッシ=押し無し互角以上の重さ到達です。(一応計算してズッシ時にこの重さになる僧侶でもよいですが、実際は常時完封できる282の方がよいです)

※バージョン4からは、押し無し互角を僧侶が自己ズッシなしで確保できることがかなり楽にできるようになります。レグナードをサクサクやりたい場合は、ぜひ目指してみましょう!

レグナード押し無し互角に必要な重さ1091、押し勝ちの重さ898なので、残り必要な重さは193となります。これも僧侶などが少し重さを盛ったりすれば到達可能な数値です。特に重さを盛らなくても、ズッシードをかけておけば、到達可能です。


7、押し無し優勢
棒立ち状態でも、ほぼ押されることもなくなるライン。もうまさに壁!の状態です。ウエイトブレイクなしでは、現実的にここまでいく最近のボスはいないかなと思います。ウエイトブレイクが決まると、この状態異常にはほぼできます。だいたい互角状態の2倍以下の重さ設定なので、互角状態のパラディンであればウエイトブレイクを使うとこの状態以上にできます。棒立ちでもほぼ押されないので、楽々になります♪


8、押し無し完封
これが完璧な状態です。棒立ち状態でも押される動作をされることがなくなります。1ミリたりとも壁は下がりません。のれんに腕押し状態です。レグナードでは1515らしいので、現状では普通に到達は不可能に近いと思います!ただ、敵の重さが半分になるウエイトブレイクが決まると、自分の重さによってはこの状態にできます!これはもうこちらが棒立ちでも全く押されないので、壁の理想形となります!!


※ウエイトブレイクを決めることで、押し無し優勢以上の状態を作り出している動画となります。この状態になれば、棒立ちになってても押されません!動画の記事はこちらからどうぞ!⇒


◆実際の運用方法

1、ボスの重さを、重さチェッカーさんのサイトで調べたりして、どれくらいの重さを目指すか考える。

2、到達目標の重さを決めたら、サイトに手持ちの装備を入力して調べる。

3、重さが目標に足りなければ、目標に到達する装備を購入したり、重さアクセの合成をがんばる!

※重さは、炎宝珠のふんばり魂、風宝珠の禁断の重さアップ宝珠、料理のズッシリゾットでも上げることも可能です!

これらの繰り返しとなります。もちろん新規のボスは、すぐにはネットにも重さの情報は来ませんので、自身で調べるか、更新を待つことになります。重さが1足りないだけでも、完封が押しがちになったりしますので、計算は間違えないように気を付けましょう!


◆レグナードを例にして、パラディンの基本的な操作方法の説明

・オートランを使うのはやめましょう!
レグナードをやっていた初期によくフレさんにもいたのが、オートランを使っている、という人です。オートランは確かに便利ではあります。ただ、特技を使ったりした際にずれたり、敵が動いていないのに押し判定がでて、押し反撃がでたりと、しっかりパラディンをやる際は、オートランはやめましょう!オートランを使わないパラディンは初心者パラディン卒業の第一歩です!

・コントローラーはモンハン持ち?をしましょう!
モンハンを筆者はほぼやったことがないのですが、要するに敵を押しながらコマンド選択をするコントローラー操作をしましょう!ということになります。筆者の場合は、左手の親指で押していて、右手の親指などで十字ボタンを操作して、コマンド選択をしています。オートランに頼っていると、細かい操作ができないため、壁が抜けたりして安定しなくなります。


◆まとめ

重さについての初歩的なところから、説明してみました。ゲーム内にいる上手いパラディンさんは、もちろん今回の記事のことは頭に入っています。というか重さを調べていないとパラディンをしっかりできないので、今回の情報は必須レベルとなります。ガチパラディンさんの上手さは本当にすごいです!確かに最初は重さの概念も難しく、装備購入も難しいですが、パラディンはやれる人が相対的に少ないため、できると引っ張りだこになります!また野良でよくいく方の場合、パラ魔法構成のボスなどはすごく誘われやすくなります。注意点として、パラ構成の場合は、パラディンの重要性が高いので、しっかり準備してから挑みましょう!ぜひ今回の記事を参考にして、パラディンデビューしてみてください♪頼られる存在となって、やりがいがありますよ(^-^)





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・重さが重要なレグナードの装備に関する記事はこちらからどうぞ!⇒

・レグナードの攻略記事がある攻略本は、以下のリンクからどうぞ!

ドラゴンクエストX いにしえの竜の伝承 オンライン 公式ガイドブック 氷の領界+職人の極意編 バージョン3.2[後期] (SE-MOOK)



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